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6rd (IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures) は、インターネットサービスプロバイダ (ISP) のIPv4網の上で、IPv6の通信環境を急速に整備するための技術である。 == 概要 == 6rdの技術は、IPv4網にIPv6パケットを流す技術として、以前からあった6to4から派生したものであるが、6to4との大きな違いとして、IPv4-IPv6の変換がISP網の上で閉じており、6to4の設計上存在した技術的な問題を解消することができる点がある。「6rd」という名前は、この技術によって実現するIPv6の急速な整備 (IPv6 rapid development) から採られているが、この技術の発明者であるRémi Desprésのイニシャルと掛けられたものとなっている。RFC 5569〔RFC 5569 IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures (6rd)〕に、6rdの原理と、フランスのISPであるFreeでの最初の運用実態がまとめられている。 6rdの標準化に向けて、詳細な仕様がIETFによりRFC 5969〔RFC 5969 IPv6 Rapid Deployment on IPv4 Infrastructures (6rd) -- Protocol Specification〕としてまとめられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「6rd」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 IPv6 rapid deployment 」があります。 スポンサード リンク
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